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スポーツ運動学Bewegungslehre des Sportsとは

 スポーツ運動学という領域はスポーツ科学の中核となる人間の運動を直接対象とした理論領域であり,実践のための理論として1960年旧東ドイツのマイネル(Meinel,K.)によって構築されました.

 この新しい理論領域はスポーツ指導の基礎理論として不可欠なもので,保健体育科の教員免許状取得のために体育分野で唯一必修指定を受けている科目です(→「運動学《含む方法学》」).しかし,我が国では比較的新しいこの理論領域は特にこれまでの自然科学的なスポーツ関連諸学とは全く異なった立場をとるために、十分に理解されず、誤解も少なくありません.
 科学としてのスポーツ運動学を発展させてきたドイツの立場とは若干異なって、マイネルの目指した意図を厳密に理解していくことで日本の人間学的運動学は全く新たな学体系を世に問うまでに発展してきました(「技の伝承」「身体知の形成(上・下)」(明和出版)/金子明友著など参照)。
 日本が発信するスポーツ運動学という学問領域の詳しい内容については上記をはじめとする関連文献研究誌を参照していただきたいと思います。ここでは本学会の発足当初の
講演内容に示されたスポーツ運動学という領域の扱う問題圏を再確認し、共通理解を得ておくことで、他学会とは異なる独自性及びその学会組織としての方向性が理解頂けるものと思います。

→「
スポーツ運動学の今日的課題」










 
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